大腿骨頭壊死
「大腿骨頭壊死」とは?
・痛みで歩けない
・階段の上り下りが痛くてできない
・するしかないと言われた
・手術をしないで良くしたい
大腿骨頭壊死症とは、何らかの原因で股関節が血行障害におちいり、大腿骨頭が栄養不足になり壊死してしまう症状です。
最初は、軽い痛みやだるさがあり、少し休むと痛みは消える程度です。
進行すると徐々に痛みが強くなり、次第に回復するのに時間がかかるようになってきます。
症状が酷くなると、体を傾けて脚を引きずりながら歩いたり、股関節が外に開きにくくなったり曲がりにくくなったりと、関節可動域に制限がおこってきます。
「大腿骨頭壊死」の原因
大腿骨頚部骨折などの大腿骨頭への血流が変化してしまう外傷、放射線治療、減圧症(潜水の後に血管内に気泡が生じる病気)などがあります。
そのほかに特発性大腿骨頭壊死があり、多量長期間の飲酒、副腎皮質ステロイドの大量使用、狭義の特発性(原因がわからない)の3つがあると考えられています。
一般的な「大腿骨頭壊死」の対処法は
早期発見の場合は、筋力トレーニングなどの保存療法が行われ、酷い場合は、人工股関節の手術を行うなどします。
しかし、筋力トレーニングなどで痛みが増してしまうケースや、人工股関節の手術をしても痛みが取れないケースもよくあります。
ではどうすれば大腿骨頭壊死症が改善するのでしょうか?
せるり療法において「大腿骨頭壊死」とは
大腿骨頭壊死症の原因は、股関節周辺筋肉の異常緊張によるものと考えます。
筋肉の緊張によって、股関節の骨と骨とが押し付けられ圧迫されてしまい、骨頭の軟骨に血流障害がおき、まるで壊死のような状態になってしまうと考えています。
実際には筋肉に問題があるケースが多いので、緊張をしっかり緩めて、股関節の骨と骨との空間をしっかり確保することで、じょじょに骨頭に血流がいくようになり、その結果股関節の痛みや違和感が改善していき、回復につながっていきます。
症状改善された方の何人かは、症状に加えて骨頭壊死の状態も回復し、レントゲンで確認できた例もあります。
当院では日常生活でのアドバイスや、自宅でできる簡単で効果の高いセルフケアもお伝えしております。
大腿骨頭壊死症でお悩みでしたら、どうぞお気軽にご相談下さい。
※様々な体質・実践環境の方が存在するため、効果には個人差がございます。