【腱鞘炎】 10代男性 専門学生
「来る度に、面白いように動くようになってましたね」
馬の世話で右手を酷使されたことが原因で痛みが出ていた服部様。
トレーニングに復帰できるまで回復されたその経緯をお伺いしました。
―いつ頃からどのような症状でお悩みでしたか?
今年の6月頃から、急に痛みが出始めました。
その前に約3ヶ月、ほぼ毎日馬の世話を右手でしていたので、それがきっかけだと思います。
常に馬の左側にいなければならくて、馬を引く時も、何かしてきた時も、リードをくっと引いて、右手を酷使し過ぎて痛くなってしまいました。
最初は「打撲かな」と思っていたんですけど、放っておいたらどんどん痛くなってしまって。
ごはんを食べる時も痛いし、文字を書くのもすごく痛くて全く書けませんでした。
生活に支障が出てしまって、苦労してました。
―最初はどのように対処しましたか?
一応、湿布を貼ってたんですけど気休め程度で、サポーターも買ってつけたんですけど、できることは少し増えて痛みは一時的に楽になるんですけど、結局サポーターを外すと痛みはあるので、「これで根本的に治るのかな」って思ってました。
―せるり療法院へ来院されたきっかけを教えてください。
最初は家の近くに整形外科があって、そこに行った時に一応レントゲンとか検査はしてもらったんですけど、あっさり、「注射を打つ」と言われて、自分としてはちょっと抵抗する部分があって。
それなら、ちゃんと探して良くできるところに行こうと思って、ここに来させていただきました。
―最初に当院に来られた時はどのような状態でしたか?
右の親指が全く動かない状態で、力も全然入らない。
親指から手の動きがロックされている状態でした。手首も全く動かなかったです。
ちょっとした動きで、神経に触れるような痛みがあって、何するにも右手を使う時に嫌な感じがありました。
―最初に施術を受けられた後の率直な感想を教えてください。
ロックが外れたような感じで親指が動いて、最初はびっくりしましたね。
でも家帰って動かしたら、戻ってきたので、「あれっ?」とは思ったんですけど。(笑)
でも教えてもらった通りの事を信じてやっていれば治ると思ってました。
最初にやっていただいた時に、いきなり動くようになったので。
―どのように回復していきましたか?
なるべく痛みが出る動きはしないようにと言われていたので、なるべく動かさないように生活して、ここに来た時に手の動きを確かめてみると、すごく動くようになっていてびっくりしました。
来る度に、面白いように動くようになってましたね。
良くなってる実感が一番できたのは、文字を書くことができるようになった時です。
ゆっくり書こうとしても痛かったのが、普通に書けるようになったんです。
それまで授業はほとんど見て、写真撮って、見て覚えてって感じでした。(笑)
―現在の状態を教えてください。
始めの目標が、9月の試験に向けてのトレーニング復帰だったのですが、7月下旬にはトレーニングに復帰できました。
9月上旬に学校で体力試験のようなものがあって、それに向けてトレーニングをする必要があったのですが、それまで手が痛くてできなくて、腕以外のところだけでやってました。
今では、普通に親指も使ってトレーニングできてますので、とてもありがたいですね。
―では、同じような症状で悩まれている方へ一言お願いします。
自分もこういう療法があるのは知らなくて、とりあえず整形外科行けば何とかなるって思ってたんですけど、もし、注射打つって言われてそのまま注射打ってたら、どうなっていたんだろうと思います。
注射で治ってたかはわからないんですけど、手には良くないと思うので、こうやって手にダメージを与えずに治してくれる療法があるというのは、腱鞘炎の人にはとても良いと思います。
湿布とか貼っても痛いし、全然治らないなと思ったら、こういう療法に一度は行ったらいいと思います。
ビックリすると思うので。
僕ももっと早くこちらを知っておけば良かったなと思ってます。
自分は1~2週間くらい整形外科行ったりしてたので、その1~2週間こちらに来たほうが良かったなって思いますね。その分早くトレーニングにも復帰できたと思うので。
―本日は貴重なお話をありがとうございました。
※以上はお客様の感想であり、効果には個人差があります。