【肉離れの正しい対処法とは?】せるり療法から見る回復のヒント

運動中やちょっとした動作の中で「ブチッ」と筋肉に痛みを感じたら、それはもしかしたら肉離れかもしれません。

特に学生の部活動や、久しぶりに運動をした大人の方にも多いケガのひとつですね。

今日は、せるり療法の視点から、肉離れの対処法やちょっとした豆知識についてお伝えします。

■ 肉離れってどんな状態?
肉離れとは、筋肉が急激に引き伸ばされることで、筋線維が部分的または完全に断裂してしまう状態です。

多くは太ももやふくらはぎなど、下半身に起こることが多く、

「走っていて急に痛くなった」

「ジャンプした瞬間にブチッと音がした」 など、発症時に明確なきっかけがあります。

■ せるり療法の考え方:肉離れは「守るための反応」
せるり療法では、痛みや違和感は体が自分を守ろうとする反応だと考えます。

肉離れの痛みも、「これ以上動かさないで」という体のサイン。
無理に動かすことで、逆に回復を遅らせてしまうこともあります。

まずは「無理に伸ばさない・揉まない・冷やしすぎない」ことが大切です。

■ 一般的な対処と、せるり療法のアプローチ
【よくある一般的な対処法】

RICE処置(Rest:安静、Ice:冷却、Compression:圧迫、Elevation:挙上)

固定して安静にする

ストレッチやマッサージ

これらは応急処置としては有効な面もありますが、
過度な冷却や無理なストレッチがかえって回復を遅らせることもあります。

【せるり療法では】

痛みの出ている筋肉だけでなく、「周囲の筋肉や関節のバランス」も整えます。

患部に負担をかけず、痛みが出ない範囲で体全体を整えることで、回復力を引き出します。

時には、カウンセリングを通じて心の緊張を解くことで、筋肉の回復が早まることも。

■ 豆知識:肉離れになりやすいタイミング
水分不足や睡眠不足など、体の回復力が落ちているとき

寒い季節や準備運動が不十分なとき

「やらなきゃ」と無理に体を動かしたとき

こうしたときは、筋肉が縮こまりやすくなっているため、急な動きで断裂しやすくなります。

■ 再発を防ぐには?
十分な休息と睡眠

体のバランスを整えること

痛みのない状態で少しずつ運動を再開すること

とくに、再発の多いケガです。
「良くなったと思って走ったらまた痛めた…」という方も少なくありません。

■ 最後に:早く元気に動ける体へ
せるり療法では、肉離れそのものに直接アプローチするだけではなく、
体全体のバランスと自然治癒力を最大限に活かす施術を行います。

「できるだけ早く動けるようになりたい」
「何度も繰り返す肉離れを根本から防ぎたい」

そんな方は、ぜひ一度ご相談くださいね。

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