寒暖差が激しいこの時期、自律神経の乱れが体調や痛みに影響する理由

最近、「朝晩の冷え込みで体がだるい」「痛みがぶり返してきた」「疲れが取れにくい」といったご相談が増えています。これらの症状の背景には、“自律神経の乱れ”が深く関係しています。

自律神経とは何か?

自律神経とは、体温調節や内臓の働き、血管の収縮・拡張など、私たちが意識しなくても働き続けてくれている神経系です。「交感神経(活動モード)」と「副交感神経(休息モード)」の2つがバランスよく切り替わることで、体は健康を保っています。

しかし、寒暖差が激しい時期には、この自律神経が体温調節のために過剰に働くことになり、神経系が疲弊してバランスが崩れてしまいます。その結果、血流が悪くなったり、筋肉が過剰に緊張したり、内臓の働きが低下したりと、さまざまな不調や痛みが現れるのです。

「せるり療法」の視点から見る体のサイン

せるり療法では、痛みや違和感は「体を守るための反応」であると捉えています。

例えば、寒暖差で自律神経が乱れると、筋肉や関節が固くなりやすくなります。これは、急激な気温変化やストレスから体を守るための“防御反応”でもあります。体は無理をしないように、痛みという形でブレーキをかけてくれているのです。

大切なのは、「その痛みを無理に消す」のではなく、「体が安心して緊張をゆるめ、自然に治ろうとする力を発揮できる環境を整えること」です。

自律神経の乱れを整えるために

せるり療法では、次のようなことを大切にしています。
✅無理にボキボキと矯正せず、体がリラックスできる状態へ導く
✅呼吸が深くなるように、肋骨や背骨の動きにも着目
✅痛みのある部分だけでなく、体全体のバランスを見て施術する
✅緊張している神経系を落ち着かせ、自己治癒力が働きやすくなるようサポート

「最近、なんとなく調子が悪い」「昔の痛みがぶり返してきた」と感じたら、それは体が出している小さなSOSかもしれません。

体を無理に押さえつけるのではなく、やさしく体のサインに寄り添って、本来の元気な状態を取り戻しましょう!

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