横浜市南区/大腿骨頭壊死で40代男性がせるり療法院へ
横浜市南区の40代男性がステロイドの服用が原因となり、大腿骨頭壊死を発症。
ネットで調べられてせるり療法院へご来院されました。
痛みがかなりあるようで、仰向けになって足を延ばせないほど。日々痛みのせいで、かばうような動きになり、膝にも痛みがあるとのこと。
確認していくと、股関節周りがかなり固い。横になると痛みが出るので、一番楽な座位で施術を行う。
大腿骨頭壊死の症状の方は、(痛みにかなり幅はあるが)かなり痛みが強い方が多く、施術はかなりやさしくおこなう必要がある。
やさしくやさしく、施術で緊張をとっていく。
狙う場所は臀部、そけい部、ひざ周り、足の裏だ。
あるていど取った時点で確認してもらう。
痛みが変わってきた。
立ち上がりの際に痛みを生じるのだが、大腿骨の可動域が小さいためにおこる痛みであろう。座位でおじぎをすると痛みが出る。
施術で優しく伸ばしていき、床に手がつくくらいまで痛みなく曲げることができるようになった。よし。
まだ立ち上がりの際に痛みがあったので、そけい部の緊張をとり、動きを矯正すると、痛みが取れた。
歩く動きもずいぶんと軽くなったようだ。よかったよかった。
大腿骨頭壊死は、かなりヘビーな病名。人工関節置換手術をよく勧められるが、原因をしっかりととらえ、解消していけば、きちんと症状は回復しますし、程度によっては壊死部も回復します。
手術なしの回復を、せるり療法院は目指します。