肘痛
肘痛の治し方(セルフケア)
野球肘の治し方(内側痛)
「肘痛」とは
・肘が痛くて野球やテニスができない
・肘が痛くて伸びなくなった
・湿布薬を貼っていても良くならない
・痛み止めを飲みながらスポーツをしている
・タオルを絞ると肘に痛みが走る
・重いものを持つと肘が痛い
・
肘に起こる痛みで、骨折や脱臼、靭帯断裂などハッキリした原因は無いにもかかわらず、特定の動作の時に「ビリッ」と鋭く走るような痛みや逆にいつも重い感じの鈍痛を感じている状態です。
痛み方によっては、テニス肘、野球肘、ゴルフ肘という呼び方の時もあります。
過去に強くぶつけたり、怪我の後遺症により鈍痛を感じることもあります。
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「肘痛」の原因
痛みの主な原因は、過度の負荷が掛かったことによる筋疲労です。
筋肉は強いストレスが掛かると萎縮したまま伸びなくなることがあります。
筋肉が伸びなくなると、萎縮した筋繊維に剥離が起こり痛んだり、萎縮した筋肉が自律神経の支配下にあるため、自分の意識ではなかなか伸ばせなくなり関節のずれが起こって痛みが出ることもあります。
一部の筋肉がそのように縮んだまま伸びない状態にある時、その関節は必要以上に強く縮む筋肉によって通常の軌道から少しズレた動きをするようになります。
ズレた関節で神経圧迫などが起こることがあり、痛みの症状として現れてきます。
一般的な「肘痛」の対処法は
・鎮痛剤の服用
・アイシング
・湿布薬
・テーピングやサポーター
・ステロイド注射
・マッサージやストレッチ
などが一般的です。
どれも回復させるためというよりは、その場の痛みを軽減させるためのものばかりのため、一時的に良くなったように感じてもすぐに痛みが戻ったり、痛みを抑えている間に肘を動かしてしまい、より回復しずらい状態になる可能性があります。
痛みや腫れが強い場合はステロイド注射を打つことがありますが、やはり一時的な効果しかないことが多いようです。
では、どのようにすれば肘の痛みが改善するのでしょうか?
せるり療法において「肘痛」とは
筋肉は強いストレスが掛かると異常緊張を起こしてしまい縮んだまま伸びなくなることがあります。
一部の筋肉がこのように縮んだまま伸びなくなると、関節が上手く動かせなくなり、ズレた動きをするようになってしまいます。
筋肉が異常緊張するだけでも鈍痛の原因になりますが、関節のズレが起きた場合には神経を圧迫してしまい、「ビリッ」という鋭い痛みを伴うこともあります。
そこでせるり療法では、優しい施術で脳の警戒を解きながら筋肉の緊張を緩めていき、関節のズレの修正を行います。
それを行うことにより、本来の正しい軌道で肘関節が可動できるようになり、痛みの解消が可能です。
※様々な体質・実践環境の方が存在するため、効果には個人差がございます。
「肘痛」で注意したい点
せるり療法では、以下の対処には注意が必要だと考えております。
・アイシング
冷やすとその時は楽に感じるかもしれませんが、循環が悪くなり回復が遅れる原因となります。
・マッサージや無理なストレッチ
筋肉をほぐそうとマッサージで刺激を与えたり、ストレッチで無理に伸ばそうとするとと、警戒して筋肉の緊張が強まる可能性があります。
・サポーターの使用
サポーターをすると楽に感じるケースもありますが、楽に動かせる分負担をかけていることになります。また圧迫により循環が悪くなる点も回復を遅らせる要因となります。
基本的には安静にすれば人間の体は回復するようにできていますが、安静にしても痛みが治まらないという事は、あなたの回復力以上に筋肉や靱帯の状態が良くないという事です。
ダメージを受けている場所や、修復を妨げている問題点を探し出し、適切にアプローチする必要があります。
他にも日常生活で気を付けたい点は多々あります。
せるり療法では、日常生活でのアドバイスを合わせて行っており、こんなことが原因になっていたの!?と驚かれることもあります。
「肘痛」でお悩みでしたら、ぜひ当院へご相談ください。
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