内臓脂肪と皮下脂肪-どちらが付きやすく、どちらが落ちやすい?
「最近お腹だけ出てきた気がする…」
「体重は変わらないのに、下腹が気になる」
そんなお悩みをよく耳にします。
実はそれ、
**脂肪の“種類の違い”**が関係しているかもしれません。
脂肪には大きく分けて
👉 内臓脂肪
👉 皮下脂肪
の2種類があります。
この2つ、
性格がまったく違うのです。
そもそも内臓脂肪と皮下脂肪の違いとは?
内臓脂肪(お腹の内側につく脂肪)
- 腸や肝臓など、内臓のまわりにつく脂肪
- 比較的短期間で増えやすい
- でも 分解されやすく、落ちやすい
- 食事・運動・生活習慣の影響をモロに受ける
いわゆる
「最近ぽっこりしてきたお腹」は
この内臓脂肪の影響が大きいケースが多いです。
皮下脂肪(皮膚のすぐ下につく脂肪)
- お腹・お尻・太ももにつきやすい
- 一度つくと なかなか落ちない
- 体を守るための“貯蔵用エネルギー”
- 特に女性につきやすい
「昔からずっとここにある脂肪」
という場合は、皮下脂肪の可能性が高いです。
どちらの方が付きやすいの?
答えは、
👉 皮下脂肪の方が付きやすい
▶ 皮下脂肪は「非常用ストック」
皮下脂肪は
- 飢餓や寒さから体を守る
- 生命維持に直結
なので体は
「簡単には手放さないぞ!」
という設計になっています。
どちらの方が落としやすいの?
こちらは逆で、
👉 内臓脂肪の方が落ちやすい
▶ 内臓脂肪は「出し入れ自由」
内臓脂肪は
- エネルギーとして使われやすい
- 生活習慣の影響を受けやすい
という特徴があります。
つまり、
生活を整えると一気に減りやすいとも言えます。
なのに「お腹だけ落ちない」のはなぜ?
ここで多くの方が
こんな疑問を持ちます。
「じゃあ、なんで運動してもお腹だけ残るの?」
実は、脂肪は
「食事」や「運動」だけで
決まっているわけではありません。
体の緊張やストレスなど、
**“体の状態そのもの”**が
大きく関係していることもあります。
なぜ運動しているのに
お腹だけ残ってしまうのか──
その理由については、
次回、もう少し詳しくお伝えします。
脂肪は“敵”ではありません
内臓脂肪も皮下脂肪も、
本来はどちらも
体を守るために必要な存在です。
問題なのは
脂肪そのものではなく、
👉
体が「守らなきゃ」と
判断し続けている状態
かもしれません。
次回予告|内臓脂肪が増えやすい人の共通点
次回は、
「内臓脂肪が増えやすい人の共通点」
についてお話しします。
✔ 頑張っている人ほど当てはまる
✔ ストレスと深く関係している
✔ 運動や食事だけでは解決しにくい理由
そんな内容を
せるり療法の視点から分かりやすく解説します。
もし「生活は変えていないのにお腹だけ変わった」と感じていたら、
体の内側からのサインかもしれません。
体を整えるという選択肢も、頭の片隅に置いてみてください。