変形性股関節症で手術を勧められたら|手術以外の選択肢も考える
変形性股関節症では、症状の程度や関節の状態によって、人工股関節置換術などの手術を勧められることがあります。
実際に、
「このまま悪くなったら手術しかないのでしょうか?」
「できれば手術以外の方法も検討したいです」
とご相談いただくことも少なくありません。
ただし、変形性股関節症と診断されたからといって、すべての方が必ず手術になるわけではありません。
症状の程度や日常生活への支障、関節の状態などによっては、運動療法・薬物療法・生活指導などの保存的な治療が選択される場合もあります。
一方で、痛みが強く、歩行や日常生活に大きな支障が出ている場合などには、手術が適しているケースもあります。
大切なのは、
「手術は絶対に避けるべき」
「変形しているからすぐ手術が必要」
と最初から決めつけないことです。
せるり療法院では、股関節の変形だけを見るのではなく、
・股関節の動き
・骨盤や腰との連動
・膝や足首との連動
・歩き方や体重のかけ方
・周囲組織の滑走性
・痛みに対する身体の防御反応
なども確認します。
実際に身体をみていくと、股関節そのものだけでなく、別の部位へアプローチしたことで、
歩きやすさや股関節の動かしやすさ、痛みに変化がみられることがあります。
もちろん、
「整体を受ければ手術は必要ない」
ということではありません。
関節の状態や症状によっては、医療機関での治療や手術を優先した方がよい場合もあります。
そのため当院では、
画像所見と実際の身体の状態をあわせて確認し、
整体でできることと、医療機関での評価を優先すべきことを分けて考えること
を大切にしています。
手術を勧められて迷っている方も、
「今の身体で他に確認できることはあるのか?」
という段階であれば、一度現在の状態を整理してみてもよいかもしれません。

