歩くと脚がしびれて休みたくなる「脊柱管狭窄症」
脊柱管狭窄症
その「間欠性跛行」、改善できる可能性があります―
歩き始めは大丈夫なのに、途中で脚がつらくなる
- 数分歩くと脚がしびれる・重くなる
- 痛みやしびれで途中で立ち止まってしまう
- 前かがみになると、しばらくして楽になる
- 休むとまた歩けるが、同じことを繰り返す
もしこれに心当たりがあれば、
それは 脊柱管狭窄症に特徴的な「間欠性跛行」 かもしれません。
間欠性跛行は「歩きすぎ」が原因ではありません
病院では
「神経の通り道が狭くなっているから」
と説明されることが多い間欠性跛行。
もちろん、それも一因です。
しかし当院では、もっと大切なポイントがあると考えています。
なぜ「立っていると悪化し、前かがみで楽になる」のか?
間欠性跛行の大きな特徴は、
- 立った姿勢を続けると症状が出る
- 前かがみになると楽になる
という点です。
これはつまり――
👉 「立位の姿勢で神経に負担がかかっている」
ということ。
問題は
神経が“常に”圧迫されていることではなく、
立位姿勢を維持できない体の状態にあるケースが非常に多いのです。
せるり療法院が考える、間欠性跛行の本当の原因
当院では、間欠性跛行を
「立位で体を支えきれず、
腰・骨盤まわりのバランスが崩れた結果、
神経に負担がかかっている状態」
と考えています。
具体的には、
- 腰や骨盤まわりの筋肉の緊張
- 仙腸関節の動きの低下
- 無意識の姿勢や体の使い方のクセ
これらが重なり、
立っているだけで神経が圧迫されやすい体になっているのです。
前かがみになると楽になるのは、
一時的にその圧迫が減るから。
ですが――
姿勢を戻せば、また同じ症状が出てしまいます。
薬・注射・リハビリで変わらなかった理由
薬や注射は、
症状を一時的に和らげることはできます。
しかし、
- 立位姿勢の崩れ
- 腰・骨盤・仙腸関節の動き
- 体の支え方
が変わらなければ、
間欠性跛行は繰り返されやすいのです。
「少し良くなったけど、また戻った」
という方が多いのは、このためです。
せるり療法院のアプローチ
―「立てる体」を取り戻す―
当院では、
- 強く揉まない
- 無理に動かさない
- ボキボキしない
施術で、
腰・骨盤まわりの筋肉と仙腸関節の可動性を整え、
👉 立位姿勢でも神経に負担がかからない体
を目指します。
体に余計な負荷をかけず、
回復力を引き出すことを大切にしています。
改善までの目安期間について
間欠性跛行で来院される方の多くは、
- 1ヶ月ほどで変化を実感
- 2~3ヶ月前後で改善傾向
が見られます。
もちろん個人差はありますが、
「ずっと変わらなかったのに、歩ける距離が伸びてきた」
と感じる方は少なくありません。
「もう手術しかない」と言われる前に
当院は、手術を否定しているわけではありません。
ただし、
- まだ歩けている
- 休めば症状が落ち着く
- 排尿・排便の異常がない
このような方は、
体を整えることで改善できる可能性があります。
「歩くのが怖くて外出を控えている」
「いつまでこの状態が続くのか不安」
そう感じているなら、
一度ご相談ください。
あなたの体に合った方法で、
**「休まず歩ける日常」**を一緒に取り戻していきましょう😊