内臓脂肪が増えやすい人の共通点 ― 運動しているのに「お腹だけ」残る本当の理由 ―

「食事には気をつけている」
「運動もしている」
それなのに──
なぜかお腹だけが変わらない。
実はこのお悩み、
とても多くの方に共通しています。
そしてその背景には、
**内臓脂肪が増えやすい人に共通する“体の状態”**があります。
共通点① 頑張りすぎている
内臓脂肪が増えやすい方に多いのが、
- 真面目
- 責任感が強い
- つい力が入ってしまう
- 休むのが苦手
一見、良いことのようですが、
体の中ではずっと
緊張状態が続いていることがあります。
体はこう判断します。
「まだ安心できない」
「エネルギーは手放さないでおこう」
この“守りの反応”が、
お腹まわりに現れやすくなります。
共通点② 休んでいるのに、回復した感じがしない
- 寝ているはずなのに疲れが抜けない
- 朝から体が重い
- 何もしていなくても緊張している
これは
体は休んでいるつもりでも、
内臓は休めていない状態かもしれません。
内臓がしっかり休めないと、
内臓脂肪は
「まだ必要なもの」と判断されやすくなります。
共通点③ 呼吸が浅い
お腹だけ落ちない方の多くは、
- 胸で呼吸している
- 息を吐ききれていない
- お腹があまり動かない
という特徴があります。
呼吸が浅い状態では、
体は「緊急モード(交感神経優位)」になりやすく、
脂肪を分解・利用するスイッチが入りにくくなります。
なぜ運動しても「お腹だけ」落ちないのか?
こんな疑問を感じている方もいるかもしれません。
「運動しているのに、
なぜお腹だけ変わらないの?」
理由はシンプルです。
👉 体がずっと“守りモード”のままだからです
運動が「緊張を上乗せ」しているケース
- 仕事も全力
- 運動も全力
- クールダウンなし
- 常に次の予定を考えている
この状態では、
運動しても体はこう感じています。
「まだ戦っている」
「今は内臓を守るとき」
結果として、
使われるのは糖質
残されるのは内臓脂肪
という状態になりやすいのです。
無意識にお腹に力が入っていませんか?
- 姿勢を良くしようとして腹筋に力
- 常にお腹を引っ込めている
- 体幹を固めるクセがある
これも、
お腹だけ落ちにくい人にとても多い特徴です。
体の中では、
「内臓が休めない」
「まだ守る必要がある」
という状態が続き、
お腹は最後まで守られる場所になります。
内臓脂肪は「怠け」の結果ではありません
ここはとても大切なポイントです。
内臓脂肪が落ちないのは、
❌ 努力不足
❌ 意志が弱い
からではありません。
多くの場合、
ずっと頑張り続けてきた体が、
内臓を守ろうとした結果
として、内臓脂肪が残っているだけです。
お腹だけ残るのは「体からのサイン」
お腹の脂肪は、
しつこいのではありません。
体が「まだ余裕がないよ」と
教えてくれているサイン
とも言えます。
次回予告|整体でなぜ「痩せやすい体」になるのか
次回は、
「整体でなぜ痩せやすくなるのか」
についてお伝えします。
✔ 頑張らなくても変わりやすくなる理由
✔ 内臓脂肪だけでなく皮下脂肪との関係
✔ 冷え・血流・呼吸とのつながり
整体だからこそお伝えできる
“脂肪を落とす前に整えるべきこと”
を詳しく解説します。
「食事も運動も頑張っているのに変わらなかった」
そんな方ほど、
体の状態を一度見直してみる価値があります。整えることで、
体の反応が変わるケースも少なくありません。
