半月板損傷 50代男性 長距離トラック運転手
半月板損傷の50代男性、長距離トラック運転手の方がご来院されました。
3年前、しゃがんだ時に突然膝に痛みが『ピキッ』と走り、その後は痛くて立てなくなってしまい、膝の外側に筋肉がはさまったような感覚だったとのこと。
その時は自分で脚を振ったら痛みが取れてなんとか歩けたそうです。
それから3年が経った現在、急に膝が腫れて強い痛みも出てきてしまったため、病院でMRIを撮ったら「半月板損傷」との診断を受け、手術を勧められたようですが、手術せずに良くなる方法を探して、当院へご来院されました。
主な症状は、
・膝の上部の腫れと熱を持っている
・歩くと膝の外側に軽い痛み
・立ち上がりやしゃがむ動作で痛み
・階段の上り下りで痛みと力が入らない
・脚が常に重い
問診後に施術開始。
施術後確認すると、立つ時の痛みは無くなり違和感や怖さのみ。そして、脚が軽くなり、膝の腫れもいくらか引きました!
ご本人は足が軽くなったことが特に嬉しかったようで、喜んでおられました^^
痛みの原因として考えられるのは、
・腰に負担のかかる長時間の運転や荷物を運ぶ時の負担
・就寝の環境の悪さ(トラックの運転席の上の外に横になって寝れるが、夏は暑いので寝れなく、しょうがなくシートをリクライニングさせて寝ていた←リクライニング幅がとても狭く完全には横になれない)
・10tトラックで荷物を積んでると車体が重たく特に坂道での車体のスピードが上がらなくて、過剰な力でアクセルを踏んでいた為に太ももの前側に負担が掛かり過ぎている
・暑い時期にシャワーで済ませることが多かったので湯船には浸かっていない
などが考えられます。
お仕事での負担を軽減できる体の使い方や、セルフケア等お伝えして実践していただいております。更に良い状態にしてきましょう^^