膝に痛みのある方へ。負担の少ない立ち座り方
今回ご紹介する内容は、膝に痛みがある方への負担の少ない立ち方、座り方です。
膝を痛めている時は、立ち座りがとても負担になります。
症状がひどい時には、立ち座りの際に痛みを伴う場合もありますね。
しかし、立ち座りは生活においてとても頻度の多い行動です。
日常的すぎてあまり意識する事が少ないですが、普通に生活していると一日に数十回もやっているのです。
つまり、膝を痛めてる時には一日に数十回も大きな負担をかけているわけですね。
この負担を減らすことにより、回復のスピードは大きく変わってきます。
それでは、「膝に負担のかからない立ち方、座り方」をやっていきましょう。
「立ち方」
・しっかりおじぎをして椅子に手をつく
・おしりを持ち上げる
・上半身をおこす
「座り方」
・しっかりおじぎをして椅子に手をつく
・おしりを降ろす
・上半身をおこす
ポイントは腕で支えて、なるべく膝に力を入れずに動作することです。
このやり方は、身体を大きくつかって、しっかりと重心を安定させる方法です。
痛みがあると、知らず知らずのうちに身体がこわばり、うごきが小さくなってしまい、逆に負担のかかるような動き
になってしまいます。
負担を減らす動きをしっかりと身につけることができれば、回復も早くなる上に、痛み再発防止にもつながります。
始めは難しいかもしれませんが、ぜひ実践してみましょう。