肩の痛みで50代男性がご来院されました。
肩の痛みで50代男性がご来院されました。
その方はオスグッドのお子様と一緒に来られていたお父様で、
年始に肩が痛くなり始め、ずいぶんと良くなったものの、まだ痛みと可動制限がある様子でした。
確認していくと、痛みのある周辺の筋肉がまだかなり緊張していました。
おそらく問題ヵ所でしょう。
優しい施術で全身を緩めたのち、問題個所を丁寧にゆるめ、起き上がって動作確認。
最初の痛みと違和感がかなり軽減しました。
少し張りが残っていたので、もう一度問題個所と、わきの下を緩めて確認。
痛みと違和感は消失しました。
肩は、身体のなかで一番可動域の大きい場所です。
良く動くゆえにたくさんの筋肉があり、それらがうまく調和して3Dな動きを実現しているわけですが、ひとたび疲労があり緊張を生じると、バランスを取ろうとして周りの筋肉もいっしょにかたまります。その疲労が抜けていけば問題ないのですが、負担が大きかったり、日々の回復力の低下等の問題により、かたまる個所も増えていき、結果、痛みを生じます。複雑にかかわりあって緊張を生じているケースがおおいので、他の部位の痛みよりも時間がかかることが多々あります。
肩に違和感が生じた時は、早めの処置をおすすめします。