成長痛(オスグッド病)で中学生の男の子が来院されました。
成長痛(オスグッド)とは、小学校高学年から中学生の成長期の膝に負担がかかりやすい運動をする子に多く発症するのが特徴です。
一般的に病院などでは、「成長が止まれば痛くなくなるので、安静にして下さい」と言われるそうですが、「せるり療法」では筋肉の疲労と緊張が原因と考えており、早期回復が可能です。
来院された中学生の男の子は、部活でサッカーをしていて発症し、運動中や階段の昇り降りなどで痛みが出ていました。
まずは腰、股関節、太もも、ふくらはぎを触診していくと、全体的に筋肉の緊張が強く疲労がかなり溜まっている状態。
まずは身体全体を緩め、次に原因である太もも、膝周辺をさらに緩め、患部である剥離している筋肉に対して施術。
約30分程の施術で痛みが軽減しました。
2回目の施術では、階段では痛みが出なくなり、正座もある程度出来るくらいまで回復。
どこに行っても症状が改善しなく、運動盛りのお子様の事で悩んでいる方、ご気軽にお問い合わせ下さい。