原因の様々なオスグッド(膝痛)
最近オスグッドの子が多いのでオスグッドについて書こうと思います!
最近来られる子は、ずいぶん前から発症してる子が多いようです
最近来られた小6のサッカー少年は、
今年の2月から発症し、病院など行ってオスグッドと診断され、
湿布を毎日貼って、痛みがありながらも運動をしていました。
新学期になり運動量も増え、
ハードに動くと痛みが強く出るようになり最近ご来院されました。
両膝オスグッドで、
○高い段差を上る時に左の膝が痛む
○しゃがむ時に両膝が痛む
○立つ時に両膝が痛む
という状態でした。
ただ、しゃがんだ状態で痛みはなくしゃがむ時と立つ時に痛みが出るとのことでした。
体を触ってみるとお尻から下の筋肉が全体的にパンパン!!
2回の施術でほとんど痛みは無くなりました
次に、高校1年生の野球少年
中学一年生の頃から発症し、やはり痛みがありながらも運動を続けており、
中学3年生で部活を引退してからは症状が落ち着いていました。
しかし、高校に入り体育や部活が始まるとまた出て来て、
ダッシュをした後痛みが出るようです。
左膝オスグッドで、
○高い段差の上り下りは痛みなし
○しゃがむと痛い
という状態でした。
体は左足がパンパンでしたが、
この子も2回の施術でしゃがむ痛みは無くなりました
通常、オスグッドは、
股関節から太ももの表側の筋肉が緊張し、
引っ張られて膝の下のボコッとしたところに痛みが出ることが多いですが、
この子たちの脚は、足の裏の緊張が強く、膝に痛みが出ていました。
もちろん、太ももの緊張もありましたが、
すぐに取れたのでここではなかったんですね~^^
じつはこのようなケース、最近すごく多いです。
ほとんどの場合、歩き方や走り方が悪く、
足の裏に負担がかかっていることが多いので、
歩き方走り方の指導させていただきました。
オスグッドと言っても、
人それぞれ本当に原因が違うので、
やっていて面白いな~とつくづく思います^^
もちろん他の症状でも同じで、
同じ痛みでも人によって原因が違うから面白い!!
痛みは必ず原因があり、
その人の生活の中に潜んでることが多いので
それも見つけるのが謎解きのようで面白い^^
こんなこと言ってると痛みで悩んでいる方に対して不謹慎かな!?汗
しかし、楽しみながら人の悩みを解消して笑顔を作れるって最高だな~と思います。
これからも多くの人を元気にしていきます^^