オスグッド(成長痛)の中学生がご来院
オスグッド(成長痛)の中学生がご来院しました。
約1年前より両膝の下部に痛みがある状態。
野球でピッチャーをしていますが、最初は痛みがあってもあまり気にしていなかったようで、たまたま正座をしたら強い痛みがあり、そこで親御さんが知ったということ。
主な症状は、
・しゃがむと痛い、正座(約60度)すると更に痛みが増す
しかし、歩きや立ち上がり、階段の上り下りは大丈夫とのこと。
触診をしていくと、筋肉の緊張が目立っていたのは太もも全体、そしてお尻、スネの外側でした。
まずは全身を優しく緩め、原因と考えられる硬くなった筋肉を施術。
そして、オスグッドの痛みの原因の大半である膝のお皿の下の筋繊維の断裂した傷口をくっ付けていきます。
施術が終わり正座をしてもらうと、まだ痛みは残るものの最初と比べてかなり曲がるようになって(約35度)ご本人はビックリされていた様子でした!
今後も早めに施術を受けられていけば、順調に回復していくでしょう^^
オスグッドの痛みは、小さなお子さんだと我慢して黙ったままの子が沢山いらっしゃいます。
ですので膝の痛みに限らず親御さんも、日々のお子さんの体調や不自然な動きなどに早く気付かれることで早期回復に繋がります
大切なお子さんの身体の状態を日々確認してあげて下さいね。