臀部の肉離れと足底筋膜炎
昨年からお越しのN様。
初めてご来院されたときは右側の大殿筋の肉離れ。
100kmマラソン本番の4日前に肉離れを発症。
それでもレースに出るが、
25km時点で両足に痙攣が始まり、60km辺りで途中棄権。
(その状態でよく走りましたね(汗))
その後、なかなか良くならず、
お知り合いに紹介され、せるり療法院にご来院されました。
歩くのもズキッと来る状態。
普段は座り仕事が多いが、座っているのも固まってくる。
右大殿筋、だいぶ固まっていました。
初回の施術で、カチカチに固まっていた緊張が緩み、
歩くのがだいぶ楽に。
「すごい楽!なんで?なんでこんな施術で楽になるの??
理屈は分かるけど、不思議だな~」
オリンピック選手などアスリートをたくさん診ている人に
知り合いがいたりして、いろいろ行かれていたようです。
3回目の施術後、だいぶ良いので、
少しずつジョギングから始めてもらいました。
そして、2か月後のフルマラソンに出場。
見事完走!!
しかし、今度は左の足底筋膜炎を発症(汗)
施術し少し良くなってきたところで、
お仕事も忙しくなかなか来られず…
今年1月に入り、久しぶりにご来院。
あれから2回フルマラソンに出場したが、
すごく痛くなってしまい、2か月間走っていなかったとのこと。
少し前から少しづつ走り始めているが、
まだ、左足底が傷み、右臀部も違和感、
さらに右のふくらはぎも痛みを感じるようになって来たとのこと。
「昨年は散々だったので、今年こそは、6月末の100kmマラソンに出たい!」
と、また二人三脚で、目標に向かって歩み始めます。
右ふくらはぎは、すぐに痛みが引き、
左の足底筋膜炎は、違和感がなかなか取れづらい。
それでも、少しづつ走れる距離が長くなり、
12~13kmまで走れるようになった時点で2/17の京都マラソンに出場。
無事完走!
久しぶりに長い距離を走ったので、
筋肉痛パンパンで、謎の右足の甲が激痛。
2週間後の東京マラソンも控えており、その間1度だけ施術。
気温が低く、大迫傑選手も途中棄権したほど、
条件の悪い環境でしたが、当日の夜電話で報告を頂きました。
「無事完走しました!今回は全く痛みなかったです!」
他のお客様の施術中だったので、
心の中で「よぉしっ!」とガッツポーズを決め、
次の施術日をご相談。
だいぶ、回復力が上がってきましたね!
今も絶好調で、1か月くらいのメンテナンス。
次は6月末の100kmレースに向け、
来月は60kmマラソンに出場する予定のようです。
またご報告をさせて頂きます。