腰痛 ―寝ることが出来ない状態からの卒業!―
先日、腰痛でお悩みの方がご来院されました。
初回ご来院時一番お辛いとおっしゃっていたのが、
ベッドに横になる時、起き上がり時にズキンと痛む事、
寝返りをする度にジンジンと痛む事です。
横になるのも辛いため、
寝ることが楽しみだったのに、
寝るのが怖いと思うようになってしまったそうです。
痛みで何度も起きてしまい、
寝ても寝ている感じがしないというのが一番お辛いとのことでした。
お体の状態を確認していくと、、
首、肩、背中、腰、臀部、股関節が特に固まっており、
全身に力が無意識にずっと入っている状態。
緊張個所を緩め、捻じれ修正を行い起き上がっていただくと、
先ほどまであったズキンとする痛みが無い!
嬉しいですね^^
この方の痛み出した経緯としては、
初めは腰まわりがだるいな、重いなという感覚から、
だんだん痛いなと感じることが出てきて、
ある時体勢を変えるときにズキンと痛みが出たようです。
その時は寝てる間は痛くないから、
そこまで気にせず痛みを我慢しながら無理をして仕事したり、
日常生活でも気を付けずに動いてしまっていたとのこと。
やがて、寝ている時でも痛み、
寝ることさえ十分に出来なくなってしまったとのことでした。
その後、2回目ご来院時に確認すると、
痛くて目を覚ますことがほとんど無くなり、
3回目ご来院時は、途中で起きてしまうことが一度も無く寝られたそうです!
今では寝るのがまた楽しみになっているとのことで、
嬉しいですね^^
痛みというのは、
「これ以上負担をかけないで」という体のサインと考えております。
そのサインを無視して無理して負担をかけ続けると、
脳がますます警戒して体を固め、
回復しにくい状態となってしまいます。
今後痛みが出ない状態にするには、
日々の負担を工夫して減らし、
自己回復力を上げていく事が必要です。
本来、人の体は寝ている間に回復します。
どれだけ負担がかかっても、
寝れば回復するお体づくりのお手伝いをさせていただきます^^