変形性膝関節症、無意識の緊張
変形性膝関節症で通われているお客様、最初はヨタヨタ歩きでしたが今は痛みもだいぶ改善して膝に水も溜まらなくなり、更には軽いジョギングができるまでに回復!
やはりお客様が回復していくのはとても嬉しいことですね
しかし、疑問に思う点が先日出てきました。
それは、施術を受けると太ももから下の筋肉はだいぶ緊張も取れて柔らかくなるのですが、1週間後に来られる時にはなぜか筋肉に緊張が戻り、結構硬くなっているのです。
普段の生活の負担に関して伺っていましたが、再度確認してもそこまで負担がかかるとは思えない生活の様子でした。
う~ん、、、何かがおかしい、、、
日常生活で下半身に無意識に力を入れてしまっているのでは?と思い、『日常生活の中で何か作業をしている時などに下半身に余計に力が入っていないか気付く様にしてみて下さい』とお伝えしました。
そしてその1週間後。。。、
太もも周辺を触診していくと、なんと緊張がいつもより少なく柔らかい!!
ご本人にその事について伺うと、料理をしている時や立ちっぱなしの時に下半身により力が入り立っていたということでした。
痛みが出るのは毎日の事だったので、ご本人も気付かなく無意識的に行っている状態だったのです。
日常生活も気をつけられることで、更に良くなっていかれると思います^^