痛みと筋肉の関係
2014年10月11日
健康まめ知識
健康まめ知識
当院では「筋肉の緊張」にフォーカスをあてて施術、説明をしております。
これはなぜかといいますと、筋肉の緊張と、痛みや違和感とのあいだに密接なかかわりがあるからです。
結論から言いますと、「痛み」は「筋肉の緊張」が引き起こします。つまり、筋肉には痛みを出す仕組みが組み込まれているのです。
ですので、軟骨や骨の変形が痛みを引き起こすわけではありません(骨折や脱臼の場合は、筋肉への影響が大きいため、強い痛みを引き起こしてしまいます。)。
ですので、筋肉の緊張を解消していくことが、痛みを取ることに直結するというわけです。
余談ですが、人間は、危険を感じると肉体をかためる反応を起こします。僕らはこれを自己防衛反応と呼んでおりますが、これは痛みを感じた時にも同じく起こります。ですので、無理をすると、筋肉の緊張→痛み→緊張増加→痛み増加というような負のサイクルが起きてしまいます。
裏を返せば、痛みを解消していくためには、生活の中で痛みをできるだけ生じさせないようにすることが、回復への近道にもなるわけですね。
当院では、独自の優しい施術で、身体と脳をリラックスさせることにより、痛みの原因となっている筋肉の緊張を負担なく効率よく解消し、様々な痛みや不調を回復へと導きます。