腱鞘炎を早く回復させる方法
2014年4月25日
腱鞘炎
腱鞘炎
指や手の使い過ぎによっておこる腱鞘炎。痛みが出てしまうと、日常生活に支障がでるくらいにもなったりします。
究極の回復方法は、「使わない」ことなのですが、生活をしているとどうしても使ってしまい、なかなか治らないのが現状です。
しかし、ちょっとした工夫で日常生活の負担を軽減させることにより、より早く回復させることができるのです。
今日はその例を紹介します☆
腱鞘炎で多いのが「パソコン作業」による負担です。お仕事でキーボードをよく打っている方がよくご来院されます。
特に負担になる具体的な動きは、キーボードを打つ際に「手首を上に曲げた状態」で打つ動きです。ずっと指と手首を浮かせたような状態で打ち続けるため、長時間負担がかかり続けてしまい、結果腱鞘炎になってしまうわけです。
では負担を軽減する方法は?
結構簡単です。
手首の下にタオル等の柔らかいものを置いて、少し高さを出してあげます。すると、手首の角度が変わり、楽に作業をすることができます。
これだと簡単にできますので、思い当たる節のある方は、ぜひやってみてください♪
日常の動きを楽にすることで、再発防止にもつながります。
薬や手術なしで、身体を回復させていきたいものです。