腱鞘炎の痛みを解消するためには？

腱鞘炎とは、主に手の使い過ぎ等の原因により、指を曲げ伸ばしする腱と、腱をトンネルの様に包んでいる腱鞘が摩擦を起こして炎症した状態と言われています。

主な症状は、指の付け根や親指側の手首辺りに痛みが出たりします。症状がひどいと、生活に支障をきたすほどの痛みになることも。コップさえ持てなくなることもあります。

一般的な治療法は、湿布や鎮痛消炎剤、ステロイド剤、手術等がありますが、最終的な手術を行っても、痛みが残っている例は多々あります。

しかし、究極の回復方法は、「使わないこと」です。使い過ぎがもともとの原因ですので、休ませていれば自然回復力により、徐々に回復していきます。。。とはいうものの、社会生活をしていれば、なかなかそんなに休むことはできないのが現実ですね。

せるり療法院では、筋肉の異常緊張が原因で腱鞘炎が起こると考えています。ですので、緊張を解消していくことでごく短期間での回復が可能になります。

また、腱鞘炎の原因である負担は、ほとんどの場合が日常生活の中に隠れています。その負担となる動きを少し工夫することで、生活のリズムを大きく変化させることなく、腱鞘炎を回復に導きます。