股関節症の痛みは筋肉の緊張を解くことで解消されます
股関節症の痛みの原因は、過度に股関節を酷使したために発症した極度の疲労による「筋肉の緊張」によるものだと、せるり療法では推測しています。
推測というと少しいい加減に聞こえるかもしれませんが、筋肉の状態はレントゲンにも写らず、整形外科に行っても筋肉の症状を見えるようにはしてくれません。基本的には問診で判断します。
一方、せるり療法では、筋肉の状態を手で触って確認します。そのときに、「筋緊張をゆるめる→股関節の痛みが和らぐ」という現象を実践してきていますので、言葉にすれば「推測」となりますが、手には確証に足る「感触」が残っています。
原因になっている筋肉の緊張を解消してあげれば、自然と股関節の可動域が広がり、歩行がスムーズになります。
歩行がスムーズになると、血流障害が解消され、軟骨の回復・修復につながっていき、最終的には股関節症の痛みは発症しなくなります。