肉離れ
肉離れ、どのようにして起こると思いますか?
固まってしまっている筋肉に、さらに負荷がかかった際、その負荷に耐えきれず、筋肉が部分断裂(肉離れ)を起こしてしまいます。
肉離れはとっても痛いです。
重度のものになると、歩くことはおろか、患部に触れただけでも痛みを生じます。
肉離れになってしまった場合は、内出血を抑えるために、患部を濡れタオルで3時間ほど優しく冷やします(それ以上は、周りを過剰に固めてしまうので、やめておきましょう)。
の後は適切な処置をおすすめいたします。せるり療法では、「負担なく緩める→断裂部位をくっつける」ことを繰り返すことにより、通常よりもかなり早い回復を実現します。
ただ、肉離れにはできればなりたくないものですよね。
気になる予防方法は。。。
「日頃から疲れを溜めないこと」です。
疲労が溜まると、結果として筋肉が緊張します。その疲労がさらに蓄積すると、何もしなくても筋肉が硬い状態になります。
下半身、特にふくらはぎは体重を支える重要な場所。疲労の蓄積で固まった筋肉にぐっと体重がかかるような瞬間に、肉離れは起きてしまいます。ふとした動作でも、肉離れは起きる可能性がありますが、その影には、日々の疲労が隠れているわけです。
日々の疲労は、入浴、睡眠で解消することができます。
もし、それでも解消できないようでしたら、目立った症状が表に出てくる前に、ご来院をおすすめいたします。