膝痛 ―膝にお水が溜まる―
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先日、膝の水に悩まれる女性がご来院されました。
長年立ち仕事をされていて、
元々膝に違和感を感じていたものの、
いつか治るだろうと様子をみていたところ、
お仕事中に膝を捻ってしまったそうです。
そこから痛みが増して、
更には膝に水が溜まるようになってしまったとのこと。
電気治療を6回しても、
痛みが減るどころか強まる一方・・・
その後、膝の水を注射で抜くものの、
すぐに溜まってしまい、痛みも強くなってしまったとのことでした。
お医者さんには、
あと4回抜いても溜まるようであれば手術をすると言われ、
「手術は絶対したくない!」という思いで当院へ問合せ下さいました。
最初に来院された時には、膝の水がパンパン、歩くのも困難。
膝が伸ばせず、仰向けに寝る際、膝の裏に高い枕をいれないと寝れない。
膝を曲げると痛いので、階段は横向きでの昇降しかできない。
1回目の施術後、
膝が伸ばせるようになり、枕をはずしても伸ばせるように!
膝を曲げることもできるようになり、腕で膝を抱えても大丈夫なまでに!
びっくりされて、その場で久々の感覚を噛み締めてらっしゃいました
膝の水は、膝周辺の筋肉が疲労すると筋肉が緊張して硬くなり、
それにより膝が負担に耐え切れなくなって、
骨や半月板に負担が掛かって、擦れたり潰れた状態になります。
関節液が正常に循環出来なくなり、膝に水が溜まるものと考えています。
このような状態も、原因である筋肉の疲労を取り除き、緊張を取ることで、
膝関節への負荷を減らし、膝の水(関節液)を解消することが出来ます。
たくさん歩けるようになって、
旦那様といろんなところへお散歩へ行きたいそうです^^
これからも、全力でサポートさせていただきます。