捻った覚えがないのに足首が痛い|中学3年生サッカー少年の改善事例

今回は、サッカーの合宿中に足首を痛めた中学3年生の改善事例をご紹介します。

足首を痛めたというと、

「相手とぶつかった」
「足首を思い切り捻った」

など、はっきりしたきっかけがあるイメージが強いかもしれません。

しかし今回のケースでは、本人にも「捻った」という記憶はありませんでした。

同じように、

「捻挫した覚えはないのに足首が痛い」
「サッカーをしているうちに足首の痛みが強くなってきた」

という方の参考になればと思います😊

合宿2日目から左足首に痛み

中学3年生のサッカー少年です。

夏の合宿2日目に左足首を痛めたとのことでした。

痛みが出たときはすぐに運動を中止したそうですが、その後も痛みはありながら動くことはできたため、サッカーを続けていました。

しかし、徐々に足首の痛みが強くなってきたため、痛みが出てから約1週間後に来院されました。

本人に話を聞いてみると、

「思い切り足首を捻った記憶はない」

とのこと。

グッと足を踏ん張ったときから、足首に痛みを感じるようになったそうです。

来院時は座っていても違和感がある状態

来院時には、

・座っているだけでも左足首に違和感がある
・立って左足に体重をかけると違和感が強くなる
・軽くジャンプすると痛い
・足首を内側に捻る動きで痛い

という状態でした。

右足首と比べて確認すると、左足首の前側から外側、さらに足裏にかけて少し腫れがあり、熱感もみられました。

足首だけでなく身体全体を確認してみると、股関節や膝、すね周囲にも筋緊張がみられました。

そこで、痛みのある足首を強く押したり揉んだりするのではなく、周囲をやさしく整えながら、身体の滑走性や連動性も調整していきました。

施術後、座っているときの違和感はなくなりました

施術後にもう一度確認してもらうと、

座っているだけで感じていた違和感はなくなりました。

立って左足に体重をかけたときの違和感も若干残る程度で、ほとんど気にならない状態に。

ただし、ジャンプをしたときの痛みはまだ残っていました。

そして実は翌日、大切なサッカーのセレクションを控えていました。

どうしても動かなければならないとのことだったため、最後にテーピングを行いました。

テーピング後に動きを確認すると、痛みを感じずに動ける状態になったため、この日は終了しました。

2日後にはかなり回復

2日後に再来院。

翌日のセレクションでは、痛みを感じることなく動けたそうです😊

ただ、セレクションが終わった後には再び少し痛みが出たとのことでした。

施術前に状態を確認すると、

・左足に体重をかけても痛みなし
・左足だけでケンケンしても痛みなし
・足首を内側に捻ったときだけ痛みが出る

という状態。

初回来院時と比べると、かなり回復していました!

この日は足首の可動域を確認しながら、動きにくくなっている部分をやさしく調整して終了しました。

その後、お母様から

「問題なく動けています!」

とのご連絡をいただきました😆

捻った覚えがなくても足首を痛めることがあります

スポーツをしている子どもの足首の痛みは、必ずしも

「グキッと捻った」

という分かりやすいきっかけがあるとは限りません。

今回のように、踏ん張ったときや走っているときなど、本人もはっきり覚えていないタイミングから痛みが出始めることもあります。

また、痛みがありながらも動けてしまうと、

「そのうち治るかな」

と、そのまま練習や試合を続けてしまうことも少なくありません。

しかし、徐々に痛みや腫れが強くなってくる場合もあります。

足首だけを見るのではなく、股関節や膝、すね、足裏なども含めて、どこに負担が集中しているのかを確認することも大切です。

捻った覚えはないけれど、

「サッカーをすると足首が痛い」
「走ったりジャンプしたりすると足首が痛む」
「何日か様子を見ているけれど良くならない」

という場合は、無理を続けず一度身体の状態を確認してみてくださいね😊

足首の捻挫や、捻挫後に痛みが残るケースについては、こちらのページでも詳しくご紹介しています。

👉 足首の捻挫について詳しくはこちら